豆腐を手作りしてみた リベンジマッチ ~科学の勝利~
豆腐です。
先日豆腐を手作りしましたが、Webの前評判通り非常にゆるい豆腐が出来上がってしまいました。
しかしここで終わるわけにはいきません。
何せ豆腐作りのために買った「にがり」がまだたくさん残っているのです。
今回は豆腐手作りリベンジマッチといたしまして、前回の豆腐作りで出た課題を克服していきたいと思います。
用意するもの
- 無調整豆乳 400ml
今回は思い切って1Lパックを買いました。
近所のスーパーでPB商品より安売りされているキッコーマンの無調整豆乳です。
キッコーマンすごいですよね。
キッコーマンがなければ現代日本人の生活は成立しないんじゃないかと思えるほど、我々日本人はキッコーマンに依存しています。
何だかキッコーマン崇拝記事のようになってきましたが、
筆者はキッコーマンから送り込まれた刺客などでございません。
ご安心いただければと思います。
- にがり 大さじ1
前回と同様のものを試用しました。
- 水を切るもの
百円ショップで水切り布を探しましたが見当たらず、代わりに油こし紙を購入しました。
後にこれが功を奏することになります。
詳しくは後述します。
自分の指の太さに絶望しますね……
用意するもの(新入り)
ここからは、固い豆腐を作るべく、すなわち豆腐の水分を抜くべく投入される兵士たちをご紹介します。
- カットわかめ 大さじ1 ←New!
理化学研究所が生んだ鬼才。
現在も自炊層からの熱い支持と一部からのカルト的信仰を集める科学の子。
画像はイメージです。
ちなみに、理化学研究所の創始者はかの渋沢栄一氏らしいです……知らなかった……。
- 麩 5片←New! カットわかめと同様、すき焼きの要領で使います。
手順
前回と同様に投入とにがりを鍋に豆乳し、火にかけます。
固形分と液体分が分離してきたので、ここで油こし紙を用い分離分の水分を抜いていきます。
写真ぼけてますね。
すみません。
すっごく分かりづらいですが、油こし紙を乗せたものです。鍋ごと傾けて液体分を捨ててしまいましょう。
ろ過性能を謳っているだけあって、液体だけきれいに捨てることができました。
5分ほど格闘し、分離した液体分の除去が完了しました。
前回のキッチンペーパーより遥かに楽です。
この時点で味見してみましたが、まだ水分が抜け足りていない食感がしました。
この「潜在水分」を、カットわかめと麩で取り除いていこうと思います。
わかめと麩を投入して、数十分室温で放置し粗熱を取りましょう。
ときどき見てわかめと麩に水分が回るよう仕向けてあげてください。数十分経ちました。
はっ……
豆腐がびっみょーに緑色に変色してました……
水分を抜くなら麩を使った方がよさそうです。
結果
味見してみましょう。
…
…
…これは!
…
豆腐ですね。
2度目にして豆腐作りに成功してしまいました。
水分さえうまく抜くことができれば、豆乳とにがりを火にかけるるだけでおいしい豆腐ができるようです。
材料費は100円程度なので、市販の豆腐よりやや割高になってしまいます。
うまく作ることができたので、豆腐作りはもうしなくてもいいかなーと思っています。
作りたい食品をどんどん作って記録していきたいとは思っています。
今回は以上です。